相笠萌さんはAKB48の元メンバーで、卒業後はアイドルグループ「メタモル!!!」で活動し、舞台女優としても活躍しました。
そして2025年2月、芸能界を引退しています。
この記事では、そんな相笠萌さんのwiki経歴プロフィールをご紹介していきます。
相笠萌のwiki経歴プロフィールまとめ
相笠萌さんは、AKB48の第13期生として加入し、2011年から2017年まで活動していました。
同期には岡田奈々さんや西野未姫さんなど、現在も芸能界で活躍しているメンバーが多く、当時から“実力派”として注目を集めていました。
ここでは、相笠萌さんの人物像と、AKB時代の軌跡を振り返ります。
年齢・出身・身長などの基本プロフィール
相笠萌さんのプロフィールは以下の通りです。
名前 | 相笠 萌(あいがさ もえ) |
生年月日 | 1998年4月6日 |
出身地 | 神奈川県 |
血液型 | B型 |
身長 | 160cm |
ニックネーム | もえちゃん |
特技 | ダンス・フラフープ・早口 |
小柄ながらもダンスのキレに定評があり、パフォーマンス面では早くから注目されていました。
また、真面目で負けず嫌いな性格がメンバーやファンの間でも知られており、劇場公演では常に安定したパフォーマンスを見せていました。
AKB48での歩み
相笠萌さんは、2011年9月にAKB48第13期生オーディションに合格し、研究生として活動をスタートさせました。
翌年には劇場公演デビューを果たし、同期の中でも安定したパフォーマンス力を武器に、順調にステップを踏んでいきました。
2013年には正規メンバーへ昇格し、チーム4に所属。
さらに2014年の組閣により、チームKへ異動となりました。
当時のチームKは、ダンス重視の編成で知られており、パフォーマンス力の高い相笠萌さんにとっては適正のあるポジションでした。
その中でも、公演を支える“縁の下の力持ち”的な存在として、地道に信頼を積み重ねていきました。
選抜総選挙ではランクイン経験こそありませんでしたが、舞台・バラエティ・グラビアなど、多方面で活動の幅を広げていました。
AKB時代のエピソードとファンとの関係性
相笠さんは、アイドルらしい愛嬌というよりも、「実力派」「ストイック」といった言葉が似合うタイプの存在でした。
AKB劇場での公演に多く出演し、ファンからは「パフォーマンスが安定していて見ていて安心できる」と高評価を受けていました。
また、“汗っかき”であることがネタにされつつも、その姿が一生懸命で好感が持てるという声も多く、SNSでは「汗の量が努力の証」と称されることもありました。
2017年3月、約6年にわたるAKB48での活動を経て卒業を発表。
最後まで劇場を大切にした彼女らしい卒業ステージは、多くのファンに感動を残しました。
AKB時代の相笠萌さんは、決して目立つ存在ではなかったかもしれません。
しかし、その中で着実に成長し、舞台に立つ責任と向き合い続けた姿が、ファンの心をとらえて離さなかったのです。
相笠萌の現在は?
相笠萌さんは、AKB48卒業後、アイドルグループ「メタモル!!!」での活動をはじめとして、舞台女優やプロデューサーとしても活躍していました。
そして2025年2月、グループの解散とともに芸能活動からの引退を発表しました。
ここでは、彼女のAKB卒業後から引退までの足取りを振り返ります。
「メタモル!!!」とは?
メタモル!!!は、2021年に結成された6人組のアイドルグループです。
楽曲・ビジュアル・パフォーマンスのすべてに“今っぽさ”と“個性”を掛け合わせたスタイルで活動していました。
相笠萌さんはこのグループにおいて、メンバーとしてステージに立つ一方で、プロデューサーとしても運営に関わっていました。
メンバー育成・世界観構築・ライブ演出などにも関与し、表に立つだけでなくグループ全体を牽引していました。
活動期間中は、都内を中心にライブやイベントを積極的に展開し、ファンとの距離が近い存在として注目されていました。
メタモル!!!は、2025年2月10日をもって解散し、それに伴い相笠萌さんも芸能界から引退。
引退発表の際には、長文の直筆メッセージが公開され、多くのファンから温かいメッセージが寄せられました。
舞台女優としての出演歴と演技の評価
AKB48卒業後の相笠さんは、舞台女優としても積極的に活動していました。
2018年以降、コンスタントに舞台へ出演しており、その演技力と存在感は次第に評価されるようになりました。
代表的な出演作には、以下のような作品があります。
公演名 | 上演時期 | 特徴 |
---|---|---|
『おはよう事故物件』 | 2020年 | ホラーコメディ作品で明るさと狂気を表現 |
『リミット・オブ・タイムラグ』 | 2021年 | タイムリープを扱った脚本で感情の揺れを好演 |
『13月の女の子』 | 2023年 | 学園と葛藤をテーマにした群像劇 |
アイドル時代とは異なる空気をまとう演技力には、「表現者として進化している」と感じる声が多く寄せられていました。
役に対して真摯に向き合う姿勢や、感情表現の繊細さが、観客の共感を呼んでいました。
メディア・SNSなどで見られる現在の活動まとめ
相笠萌さんは、SNSも積極的に活用し、活動報告・舞台の裏側・私生活の一部などを発信していました。
X(旧Twitter)ではファンとの交流も大切にしており、舞台出演時には稽古風景や千秋楽のメッセージなどを丁寧に投稿されていました。
Instagramでは、ビジュアル撮影のオフショットや衣装姿、誕生日の投稿なども多く、アイドル時代とはまた違ったナチュラルな魅力が伝わってきました。
現在はアカウントは閉鎖済み、または投稿が非公開となっているものが多いですが、一つひとつの発信に感謝の気持ちや誠実さがにじんでいたことが印象的でした。
AKB卒業後、芸能活動を続けながら、プロデュース・演技・ファン対応まで一貫して「誠実さ」と「表現力」で勝負していた相笠萌さん。
2025年2月をもってステージを降りましたが、その歩みは多くの人の記憶に深く刻まれています。